チェルシー、昨年度は190億円の赤字! 42.9%減↓
Chelsea reduce losses to £80.2m
チェルシーは2005/06年度の経営収支を発表し、約190億円の赤字だったことを明らかにした。 しかし、2004/05年度の赤字額約330億円からは140億円の削減に成功し、42.9%の減少率になったと発表した。
チェルシーの最高経営責任者を務めるピーター・ケニヨン氏は、
「これらの数字は、我々のビジネスが正しい方向へ向かっている現れだ」
「それに加え、昨年度の収支にはアディダスなどの新しいスポンサーからの収益は含まれていない」とコメントしている。
チェルシーの会長に就任したロシア人大富豪、ローマン・アブラモビッチ氏はこれまでにクラブに約1200億円前後を投資してきたとみられているが、クラブ経営者側は2009/10シーズンからアブラモビッチ会長の投資から脱却し、黒字経営を目指して再建している。
チェルシーは今季から新たにアディダス社、サムソン社などと大型スポンサー契約を結んでおり、中国政府、MSL(アメリカ)のクラブと業務提携を結び、新たなマーケットへの進出も積極的に進めている。
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