チェルシー、FWシェフチェンコ『もう少し時間が欲しい』
Sheva asks for time
今シーズン開幕時にACミランから移籍金60億円という金額で鳴り物入りでチェルシーに加入したチェルシーのウクライナ代表FW、アンドレイ・シェフチェンコ(30)だが、今季全公式戦で挙げたゴールはわずか14ゴールと、周囲の期待を大きく裏切る結果となったことに対して、『もう少し時間が欲しい』と弁明した。
シェフチェンコは、
「プレミアリーグに慣れるにはもう少し時間が欲しい」
「ミランを離れたことに後悔はしていない。私自身で真剣に考えた結果だった」
「長年ミランでプレーした後に、チェルシーに馴染むにはとても難しかった」
「私にとっては新しいクラブで、新しい生活がスタートした。私はプレミアリーグに適応するのに苦労した最初の選手ではない」
「すぐに最高のパフォーマンスをみせれると信じている」
また、モウリーニョ監督との不仲説を聞かれると、
「彼は多くの選手の目標をひとつにまとめあげることが出来る素晴らしい監督だよ」
「それがジョセ・モウリーニョが成功を収めている理由だよ」とコメントしている。
シェフチェンコは先月末に足の付け根を痛めて5月1日に行なわれたチャンピオンズリーグ準決勝第2戦のリバプール戦と6日のアーセナル戦を欠場おり、その後7日には負傷箇所の手術に踏み切った。
当初は今シーズン終了後に手術を受ける予定であったシェフチェンコだが、この手術により5月19日に行なわれるFA杯決勝のマンチェスター・ユナイテッド戦を欠場する可能性も高くなった。
- 2007 年 5 月 13 日 -
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