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アーセナル、ベンゲル監督『アンリを失いたくなかった』

Wenger wanted Henry stay
　アーセナルのアーセン・ベンゲル監督は、先月バルセロナへ移籍したフランス代表FWティエリ・アンリ（２９）を移籍させたくなかった事を明らかにした。

　アンリは８年間アーセナルに在籍、チームの主軸として活躍してきた。　そんなアンリの退団にファンは愕然としているとされ、ベンゲル監督はアンリの退団はタイトルを勝ち取りたいという熱い希望と若手を育てるという意味で退団したと『News of the World』でコメントしている。

　「もちろん彼のようなワールドクラスな選手を失いたくはない。しかし、最終的に移籍は彼の意見であったんだ。彼は移籍を希望した、こんな重要な決断はすぐ下せるものではないよ。これは彼が決めた事で、私が決めた事ではないんだ」

　「彼はもうすぐ３０歳になる。彼は若手が育つのを待ちきれなかったんだろう。理解できるよ、すごく辛い決断だっただろうね」とコメントしている。

　そして移籍が噂されている、スウェーデン代表MFフレディリック・リュングベリ（３０）に関してもベンゲル監督は、

　「現状だったら彼は残留するだろうね、９０％は残留すると思っている」とコメントしている。

　Written by motoG

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