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プレミア通信|世界最高峰のプレミアリーグの最新移籍情報、コラム、試合結果、ハイライトなどをお届けします☆

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観戦記、イングランド対ブラジル @新ウェンブリー

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Match report

へっぽこライター、motoGが往く!』 第1弾

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England vs Brazil 観戦記

 ラッキーなことに新ウェンブリースタジアムで行われるフル代表初試合のチケットが取れたということで、今回行って来ました!親善試合イングランド対ブラジル戦。すごい豪華!!

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 (注)写真はクリックすると、大きなサイズでご覧頂けます。

 ウェンブリースタジアムはロンドンの北に位置し、ロンドンの中心部から電車で30分位離れた所にスタジアムはあります。キックオフは20時、なので色々探検もしてみたかったので、18時位にはスタジアムのあるウェンブリー・パーク駅に到着予定でしたが、甘かった。中心部から交通手段が地下鉄だけという事で地下鉄が想像以上のサポーターの嵐。電車になかなか乗れず、やっと乗れたと思ったらイングランドサポーターが電車の中で大合唱。電車の中からお祭り騒ぎ、自然にテンションがすごく上がってきました!

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 ようやくスタジアムのあるウェンブリーパーク駅に到着。ちなみに駅前にある橋の名前なんと「ボビームーア・ブリッジ」!!! さすがウェンブリーという感じに一人で感動。駅からスタジアムまでは300メートル位の一本道、もう既にそこはサポーターのお祭り騒ぎ。やっぱりブラジル人サポーターはすごく元気。サンバ的音楽をがんがん鳴らしてました。

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 そんなかんだで、感動していたら、いつの間にかスタジアムに到着、やはりスタジアム慌てて自分のチケットを確認、指定された入り口に急いだ。しかしこのスタジアム本当に大きい!

 これが入り口、モダンなんだがやはりイギリスらしさを感じる。

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 中に入って驚いたのがショップの数。

 本当に多いんです、飲食(バー)、お土産、そしてブッキーズ(賭けをする所)まで。

 さらに驚いたのが、バーの名前が一箇所づつ年代毎に別れているんです。うろうろしているうちに、バー1966を発見!!!

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 さすがワールドカップ優勝の年、写真も多く飾られてました。

 少し気になったのが、噂で聞いたウェンブリー内は全てが高いとの事、噂は本当でした!

 なんとチーズバーガーが8ポンド!(約2千円)

 本当に高い。。。

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Img_0504 スタジアム内探検を終えた所でようやくスタンドに潜入!場所はゴール裏前から19番目とイングランドサポーターのど真ん中。試合は観にくいが、とても良い席でした。

 席に座った直後にアップが開始、自分が座っている側でイングランド代表がアップをはじめて、すがさま写真小僧に。アップで一際目立つのがクラウチが飛びぬけて背が大きい。選手達180cm位はみんなあるはずなのに、クラウチすごいです、本当に。あれでは誰もがヘディングで勝てないはずです。

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 選手もアップが終わり、いよいよ先発発表。先にブラジルの先発メンバーが発表され、カカ、ロナウヂーニョにイングランドサポーターも大歓声!次にイングランド代表。この日のイングランド代表の注目はやはりベッカムだったでしょうね。約1年ぶりの代表復帰戦という事でイングランド中がその話題で持ちきり。ベッカムが先発メンバーで呼ばれた時には、観客達は「お帰り」という感じで大声援をおくっていて、やはりベッカムは特別だという事がわかりました。しかも目の前に座っているサポーター3人がベッカムのユニフォームを着ている。本当にベッカム人気はまだまだ衰えません。そして忘れてはいけないのが、オーウェンも復帰という事で、ベカッムほどではないでしたけど、すごい歓声でした。

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 試合が始まり、試合前半はブラジルペース、さすがブラジルといった個人技でイングランドサポーターをみを魅了していた。そして、この試合の主役、ベカッムがボールをさわる毎に観衆から盛大な歓声が、ここでもイングランドサポーターの温かさを感じました。前半に座っていた座席側でベッカムがフリーキックを何度か蹴る場面があったが、惜しくもゴールならず(本当に一本惜しかった)。結局0−0で前半終了のホイッスルを聞くことになった、後半に期待!!

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 ハーフタイム中には、さすがブラジル戦ということもあり、リバプール出身のサンバチームのハーフタイムセレモニーが。ここでは、ブラジルサポーターが大はしゃぎ。

 後半がキックオフ、両チームとも親善試合だが交代は無し。後半もブラジルがゲームを支配かと思われた後半23分、主人公のベッカムが自分が座っていた逆サイドでフリーキックを蹴るチャンスが!

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 良い位置でのフリーキック、見事にテリーが頭で合わせ先制点を決めた!なんとこのゴール、旧キャプテンのアシストから新キャプテンがゴールと言う事もあり、喜び倍増!!!本当に綺麗なゴールでした。それから少ししてベッカムは途中交代、サポーターは大歓声、この日のベッカムはキレキレでした!外に、中にへと大活躍。

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 その後1−0と試合が落ち着いて、自分がサポートしているリバプールの選手を中心に試合を観戦、試合終了間際にクラウチもプレー、イングランドサポーターも勝利を確信し、新スタジアムでのフル代表初戦としては素晴らしいできかと思えた後半ロスタイム、ブラジルまさかの同点弾。イングランドサポーター息消沈。結局1−1のまま試合終了。

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 ここで注目したのが、ロナウヂーニョはジェラードの大ファンだという事もあり、ユニフォーム交換!ずっと、ジェラードをみていたら、ロナウジーニョがジェラードに話して、ユニフォーム交換をした。やはり噂は本当だったのである。

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 マンオブザマッチはリバプールのジェラードが獲得、自分的には大満足といきたい所だが、今回はベッカムに譲ってほしかった。帰りに何人かのサポーターが、なんでベッカムがマンオブザマッチじゃないんだろう?と話していたのを聞いた。

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 そしてスタジアムを後に、スタジアムの外には大きい横断幕が、それはイギリス人観光客の4歳のマデリンちゃんがポルトガルで行方不明となった事をうけ「ベッカムは帰ってきたんだから、今度はマデリンを返せ!!」との事。実際、この国は本当に行方不明の方へのケアーは素晴らしい、実際この試合前にも大スクリーンでこの事件の事を放送したり、プレミア最終節ではエバートンのモイス監督などがメッセージ付きのマデリンT−シャツを着る等、本当に関心したものだ。(マデリンちゃんはエバートンファン)。そして先日、ベッカムやC・ロナウドもこの事件の解決を訴えていた。

 そして夜のウェンブリースタジアムに別れを告げ、今夜の余韻を噛み締めながら家路へついた。(駅まで300メートルの一本道、9万人が一気に帰るから1時間も掛かった・・・)

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