ニューカッスル、FWオーウェンの賠償金問題でFIFAに勝利!
TOON TAKE OWEN CASH
昨年夏のW杯ドイツ大会で膝の靭帯損傷したことより、昨シーズンのほぼ全試合を欠場したイングランド代表FWマイケル・オーウェン(27)の損害賠償をFIFAに求めていたニューキャッスル・ユナイテッドが、そのFIFAから約25億円の賠償金を手にすることになった。
ことの発端はFIFAがW杯前にクラブ側の要求をのむ形で、W杯に出場する選手が試合中にもし怪我を負い、その後のシーズンに影響が出た場合には損害賠償の支払いを容認したことが始まりである。
ニューキャッスルは10ヶ月もの間、戦列を離れていたオーウェンに対して週給2700万円にも及ぶ給料を支払っており、それに加え、昨季開幕時にはオーウェンの代役として急遽インテルから移籍金24億円でナイジェリア代表FWオブフェミ・マルティンスを獲得した。
それらのことから、ニューキャッスル側はFIFAに対して損害賠償の支払いを求めてきたが、FIFAは頑固として支払いを拒否し続けていた。
- 2007 年 6 月 27 日 -
- Category : イングランド代表 -
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