【チェルシー】シャビ・アロンソ監督が激昂コーチを制止!プレシーズンで前代未聞の乱闘騒ぎ

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緊迫のプレシーズンマッチで起きた乱闘騒ぎ

チェルシーのプレシーズンツアー中に、スタジアムが騒然とする緊迫の一幕がありました。マレーシアの強豪ジョホール・ダルル・タクジム(JDT)との親善試合において、両チームの選手やスタッフが入り乱れる小競り合いが発生。その一触即発の状況の中で、チェルシーを率いるシャビ・アロンソ監督が自ら仲裁に入り、激昂するコーチを必死に引き離す事態となりました。

この騒動の引き金となったのは、後半に起きた1つの危険なプレーでした。チェルシーの若手ストライカー、リアム・デラップに対し、相手ディフェンダーのアントニオ・グラウダーが背後から激しいタックルを見舞いました。親善試合の枠を超えた危険なチャレンジに対し、チェルシーの選手たちは即座に猛抗議を開始。センターバックのトシン・アダラビオヨを中心に、ピッチ上は一気に不穏な空気に包まれました。

新セットプレーコーチ、オースティン・マクフィーの激昂とアロンソ監督の制止

このタックルに対して最も激しい怒りを示したのは、今夏チェルシーが新たに招聘したセットプレーコーチのオースティン・マクフィー氏でした。アストン・ヴィラからコーチングスタッフに加わったばかりのマクフィー氏は、デラップへの危険なプレーを目の当たりにし、テクニカルエリアを飛び出して激怒。ジョホールのベンチに向かって猛抗議を行い、相手スタッフと激しい口論に発展しました。

トレードマークである長いブロンドヘアをなびかせ、感情を爆発させるマクフィー氏の姿に、事態の悪化を懸念したシャビ・アロンソ監督が素早く介入。アロンソ監督はマクフィー氏の体を後ろから羽交い締めにするようにして抱え込み、相手スタッフから引き離すことで、さらなる衝突を未然に防ぎました。指揮官としての冷静かつ迅速な危機管理能力が光った瞬間でした。

マクフィー氏は前所属のアストン・ヴィラにおいて、ウナイ・エメリ監督の右腕としてセットプレーの改善に大きく貢献し、近年のクラブの躍進を影で支えた重要人物です。チェルシーでの新たな挑戦において、その熱い情熱が今回は少し行き過ぎた形で表れてしまったと言えます。

乱戦となった試合展開とリアム・デラップの活躍

ピッチ外での騒動が注目を集める一方で、試合自体も激しい乱撃戦となりました。激しいタックルを受けたデラップは、幸いにも大きな怪我はなくプレーを続行。この試合でデラップは2本のペナルティキックを冷静に沈め、ストライカーとしての決定力の高さを示しました。

試合は終盤まで緊迫した展開が続きましたが、後半アディショナルタイムに、デラップに激しいタックルを見舞ったグラウダーが痛恨のオウンゴールを献上。これによりチェルシーが劇的な勝利を収めました。ピッチ内外で熱い火花が散ったこの一戦は、新体制の結束力を高める契機となるかもしれません。

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