リース・ネルソンと双方合意のもとで契約解除を発表
アーセナルは、移籍市場の期限を前にリース・ネルソンとの契約を解除することで合意しました。クラブは移籍金の獲得を見送り、同選手をフリーエージェント(FA)として放出する決断を下しました。これにより、ネルソンは新たな所属先を自由に見つけることが可能となっています。
今夏の移籍市場において、ネルソンはウェストハムとの交渉を進めていたものの、合意には至りませんでした。エミレーツ・スタジアムでの契約が最終年に突入していたこともあり、アーセナルはこれ以上の損失を防ぐために契約解除という選択肢を選んだとされています。2017年8月のデビュー以来、公式戦90試合に出場して8ゴール9アシストという記録を残し、下部組織出身のアタッカーはクラブを去ることになります。
給与負担の軽減とさらなる人員整理の動き
報道によると、今回の契約解除の主な理由は給与総額を削減し、チームの資金繰りに余裕を持たせるためです。ネルソンに対しては、イングランド国内だけでなく海外のクラブからも関心が寄せられており、今後の去就が注目されます。ホッフェンハイムやフェイエノールトへの期限付き移籍を経験した同選手のキャリアは、負傷の影響もあり、アーセナルで完全に開花することはありませんでした。
アーセナルは移籍期限までに、ネルソンを含めて合計4人の放出を完了させたい考えです。ガブリエウ・マルティネッリには、サウジプロリーグのアル・ヒラルへ移籍する可能性が高まっています。さらに、ガブリエウ・ジェズスとファビオ・ヴィエイラも移籍リストに名を連ねています。
アルテタ監督の構想外となった選手たちの現状
これら3人の選手は、いずれもミケル・アルテタ監督のファーストチーム構想から外れており、クラブは新たなストライカーの獲得を画策しています。ガブリエウ・ジェズスに関しては、ナポリへの移籍の噂があったものの実現には至りませんでした。クラブは売却先を模索しており、同選手は直近の練習にも姿を見せていません。また、昨シーズンに期限付き移籍していたファビオ・ヴィエイラについても、完全移籍に向けた交渉が進められています。
アルテタ監督は記者会見で、構想外となった選手たちへの対応について「可能な限り明確かつ透明にメッセージを伝えるようにしている。選手たちもその言葉がどのような意図から来ているかを理解してくれているはずだ」と語り、厳しい決断を下す必要性について説明しました。



