【トッテナム】チェルシーからミハイロ・ムドリクを期限付き移籍で獲得!恩師デ・ゼルビ監督との再会

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トッテナムがチェルシーからウクライナ代表ウインガーを電撃獲得

トッテナム・ホットスパーは移籍市場の最終盤に、チェルシーで苦境に立たされていたウクライナ代表ウインガー、ミハイロ・ムドリクを期限付き移籍で獲得しました。この契約には7500万ポンド(約144億円)の買取オプションが付帯しています。トッテナムはかつてヨーロッパ中で争奪戦が繰り広げられたアタッカーに、プレミアリーグでの再起の場を提供することになりました。

ムドリクは2023年1月に、移籍金総額8900万ポンド(約171億円)という破格の条件でシャフタール・ドネツクからチェルシーに加入しました。当時、アーセナルとの激しい争奪戦を制しての獲得でしたが、チェルシーでのキャリアは思うように進まず、さらにドーピング規定違反による長期出場停止処分という逆境にも直面しました。しかし、スポーツ仲裁裁判所(CAS)への提訴を経て処分問題は解決し、即座にプレー可能な状態となっています。

恩師デ・ゼルビ監督との再会が移籍の決め手に

今回の移籍を後押ししたのは、トッテナムを率いるロベルト・デ・ゼルビ監督の強い推薦でした。デ・ゼルビ監督はシャフタール時代にムドリクを指導し、ブレイクを果たさせた恩師です。指揮官はサヴィオやオマル・マルムシュら新戦力とともに、左ウイングを補強するターゲットとしてかつての教え子を熱望していました。コディ・ガクポやイリマン・エンディアイエの獲得交渉が実らなかったこともあり、デ・ゼルビ監督は信頼を寄せるムドリクの獲得へと舵を切りました。

ムドリクは移籍決定に際し、「素晴らしい気分です。このクラブでトレーニングを始め、プレーするのが待ちきれません。ロベルト・デ・ゼルビ監督と再会できることにとても興奮しています。私はスピードと創造性をもたらす選手であり、攻守両面でチームを助け、ファンをワクワクさせたいです」と意気込みを語っています。

トッテナムとチェルシー間の取引は異例の展開に

トッテナムとチェルシーが直接取引を行うのは、2009年にゴールキーパーのカルロ・クディチーニがフリートランスファーで加入して以来の極めて稀なケースです。しかし、トッテナムはこの最終日にムドリクだけでなく、チェルシーからセンターバックのトシン・アダラビオヨを700万ポンド(約13億円)で獲得するなど、ライバルからの補強を敢行しました。

なお、トッテナムはケビン・ダンソをサンダーランドへ期限付き移籍(後に2500万ポンド(約48億円)での義務買取付き)で放出し、ミッドフィルダーのパペ・サールをユヴェントスへ期限付き移籍(買取オプション付き、取引価値は約48億円)で売却するなど、人員の整理も同時に進めています。

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