【マンC】エバートンからMFイリマン・エンディアイエを獲得!移籍金6500万ポンド(約128億円)で移籍

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ノンリーグからプレミア王者へのシンデレラストーリー

マンチェスター・シティは、移籍市場の最終日にエヴァートンからセネガル代表MFイリマン・エンディアイエを獲得したことを発表しました。移籍金はアドオンを含めて最大6500万ポンド(約128億円)に達すると報じられています。この移籍金は、基本合意の6000万ポンド(約118億円)に加え、5000万ポンド(約10億円)の追加オプションが含まれた取引となります。

イングランドの7部リーグにあたるノンリーグでプロデビューを果たしてから、わずか6年余りで世界最高峰のクラブへのステップアップを果たしたエンディアイエは、5年契約に署名しました。「このような機会のために、これまでの人生すべてを捧げて努力してきました。シティは世界最高のクラブの一つであり、私は子供の頃から彼らがあらゆるタイトルを獲得するのを見て育ちました。この特別な物語に自分自身の章を刻むことができるのは一生に一度のチャンスであり、両手でしっかりと掴み取る決意です」と喜びを語っています。

紆余曲折を経た移籍劇の裏側

この夏の移籍市場において、エンディアイエの去就は多くの注目を集めていました。一時はサウジ・プロフェッショナルリーグのアル・ヒラルと交渉を行っていたほか、トッテナムとも移籍に向けた条件面で合意に達していました。しかし、トッテナムからエヴァートンへの移籍が噂されていたリシャルリソンが個人合意に至らなかったため、トッテナムへの移籍話は立ち消えとなり、最終的にマンチェスター・シティへの移籍が実現しました。

また、マンチェスター・シティは同日、チェルシーのアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスを英国共同最多記録となる移籍金1億2500万ポンド(約246億円)で獲得することでも合意しており、エンディアイエは今夏8人目の新戦力となります。

下部リーグから這い上がったキャリア

ロンドンで暮らしていた10代の頃、エンディアイエはボレアム・ウッドのユースに所属しながら、アマチュアのサンデーリーグでプレーしていました。その後、シェフィールド・ユナイテッドの入団テストに合格し、プロへの道を切り開きました。しかし、すぐにトップチームでの出番は訪れず、ノーザン・プレミアディヴィジョン(6部相当)のハイド・ユナイテッドへの期限付き移籍を経験。そこでの泥臭い下積み時代を経て、2021年3月にレスター・シティ戦でプレミアリーグデビューを飾りました。

シェフィールド・ユナイテッドのチャンピオンシップ(2部)降格後は、中心選手として活躍。2023年には14ゴールを挙げてクラブをプレミアリーグ復帰へと導き、その後マルセイユを経て、2024年7月に移籍金1600万ポンド(約31億円)でエヴァートンへ加入しました。マージーサイドの地では「スキルマン」の愛称で親しまれ、卓越したドリブル技術を武器にサポーターの心を掴んでいました。昨季のエヴァートンにおける総ドリブル成功数のうち、じつに高い割合を彼一人が占めており、その突破力はプレミアリーグ屈指のスタッツを誇っています。

高額な移籍金に見合う価値を示すか

今回の移籍金6500万ポンド(約128億円)という額については、エヴァートンが2年前にマルセイユに支払った金額の約4倍にあたるため、様々な議論を呼んでいます。エンディアイエは昨季のリーグ戦で直接関与したゴール数が9(ゴールとアシストの合計)に留まっており、チーム内でも中位の数字でした。しかし、より攻撃的なスタイルを採用するマンチェスター・シティの環境下であれば、周囲のワールドクラスの選手たちと共鳴し、その創造性と決定力がさらに開花する可能性は極めて高いと考えられています。

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