【チェルシー】移籍最終日にモナコがカマラの移籍をドタキャン!エンソの代役を確保は失敗

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移籍市場最終日に起きた大混乱

プレミアリーグの移籍市場最終日、チェルシーは大きな怒りと失望に包まれることになりました。モナコに所属するラミン・カマラの獲得に向けて、4720万ポンド(約89億6800万円)での合意に達していたものの、デッドライン直前に移籍が決裂したためです。

チェルシーは同日、クラブ史上最高額に並ぶ1億2500万ポンド(約237億5000万円)の移籍金で、エンソ・フェルナンデスをマンチェスター・シティへ放出することを容認していました。しかし、その代役を確保できないまま市場が閉まるという、最悪のシナリオを迎えることになってしまいました。

合意文書を交わした後のモナコの裏切り

チェルシーは市場閉鎖まで残り2時間を切った段階で、モナコと4700万ポンド(約89億3000万円)で合意に達したと確信していました。チェルシーの関係者によると、両クラブ間では書面による完全な合意が形成されていたとのことです。

しかし、事態は急転します。モナコがエヴァートンとの間で進めていたフォラリン・バログンの移籍再交渉を行う中で、チェルシーに対してカマラの移籍合意を撤回すると通告してきたのです。スタンフォード・ブリッジの内部関係者は、モナコのこの対応について、クラブ間の取引として極めて不誠実でプロフェッショナルさを欠く行為であると激怒しています。

エンソ・フェルナンデス放出を止められた可能性も

カマラの獲得が決裂したことを知った時点で、チェルシーにはエンソ・フェルナンデスのマンチェスター・シティへの移籍を阻止するチャンスが残されていました。しかし、チェルシーはすでにマンチェスター・シティと合意に達しており、モナコとは異なり、一度交わした約束を遵守することを選択したため、そのまま放出を認めました。

チェルシーはこの日、カマラの獲得に向けて熱心に交渉を重ねていました。最初に提示した3850万ポンド(約73億1500万円)と、次に提示した4290万ポンド(約81億5100万円)のオファーは却下されたものの、3度目のオファーでようやく合意を取り付けていた矢先の悲劇でした。

中盤の選手層に大きな不安を残す結果に

退団が決まったエンソ・フェルナンデスは、ファンに向けて「チェルシーは常に私の心の中にあります。しかし、サッカーの仕組みも理解しています。ファンの皆さんがどれほど情熱的であるかを知っています」とメッセージを残しました。

チェルシーはセネガル代表のカマラと、1年の延長オプションが付いた6年契約を結ぶ予定でした。マンチェスター・シティがエンソ・フェルナンデスの交渉を市場の最後の2日間まで引き延ばしたことで、チェルシーには代役を確保するための時間が限られていたことも不運でした。

チームはすでにモイセス・カイセドやジョーダン・ヘンダーソンらの負傷離脱に苦しんでおり、中盤の補強は急務でした。開幕数週間はリース・ジェームズやマロ・ギュストを中盤で起用せざるを得ない状況が続いており、ロメオ・ラヴィアの復帰やヴァレンティン・バルコの途中起用などで凌ぐしかない苦しい台所事情となっています。

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