リバプール、アルゼンチン代表MFマスケラーノを獲得!
Mascherano free to join Liverpool
リバプールはプレミアリーグ協会の承認を得て、ウェストハムからアルゼンチン代表MF、ハビエル・マスケラーノ(22)を獲得したと発表した。 契約期間は1年半、リバプールは契約解除金として約24億円を支払うもよう。
プレミアリーグ協会は、
「プレミアリーグは今回の件に関して、クラブと選手間に第3者が関与していないことを特定し、リバプールFCが規定に違反をしていないと判断した」
「プレミアリーグはリバプールFCから迅速な協力を得られたことに感謝している」とコメントしている。
昨年夏に鳴り物入りでウェストハムに加入したマスケラーノだが、出場機会が与たのはリーグ戦5試合とUEFA杯の1試合のみ。 そのことを理由に退団を示唆していた。
しかし、FIFAの新ルールでは1人の選手が7月1日から翌年6月30日までの1年間で3クラブ以上でプレーすることは認められていない。 そのため、昨年8月までコリンチャンス(ブラジル)でプレーしていたマスケラーノは、他クラブへ移籍をしたとしても試合に出場することはできず、リバプールが国際サッカー連盟(FIFA)に書面を提出し、FIFA側から1月31日付けで特例で移籍を容認する返答をもらっていた。
FIFAの説明では、『南米と欧州のリーグ開催時期が異なるため』と、例外的にマスケラーノの移籍に関しては承認し、その後にリバプールはプレミアリーグ協会に正式な移籍書類を提出して審議を待っていた。
これを受けてマスケラーノはすでにUEFAの選手登録を済ませており、21日に行なわれるチャンピオンズリーグのバルセロナ戦のメンバーにも同行している。
マスケラーノの加入に対してベニテス監督は、
「彼はすでに十分な経験を持っているし、プレーする準備もできている」
「アルゼンチン代表としても多くの試合に出場しているし、私は彼の成功に自信を持っているよ」とコメントしている。
- 2007 年 2 月 21 日 -
- Category : 移籍情報 -
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