アーセナル、ベンゲル監督『線審は嘘をついている!』と痛烈批判!
Lampard supports Adebayor denial
アーセナルのベンゲル監督が、25日に行なわれたカーリング杯決勝戦のロスタイムに起こった大乱闘騒で、FWエマニュエル・アデバヨールが謎の退場処分を受けたことに関して、「線審は嘘をついている」を痛烈に審判団を批判した。
ベンゲル監督は、
「我々は線審が試合後に発表した報告書に同意していない。私はその報告書が嘘だと思っている」
「試合中に線審がアデバヨールが誰かを殴ったと言った時は、私はそうは感じなかった」
「そして、今では彼はアデバヨールがランパードを殴ったと主張している。その事実をランパードに確認したいよ」とコメントしている。
一方で、その被害者とされるフランク・ランパードも、このベンゲル監督の発言の代理人を通じてコメントを発表している。
ランパードの代理人を務めるスティーブ・カトナー氏は、
「私はフランクと話したが、彼は『アデバヨールには殴られていない』と言っている」とコメントしている。
問題の乱闘シーンではチェルシーのMFミケル、アーセナルの主将DFトゥーレ、FWアデバヨールの3選手が一発退場処分となり、チェルシーのMFランパードと、アーセナルのMFファブレガスにもイエローカードが出されている。
これにより、アーセナルの主将DFトゥーレとFWアデバヨールには3試合の出場停止、今季すでに退場処分を受けているチェルシーのMFミケルには4試合の出場停止処分が課せられるもよう。
また、チェルシーのブリッジに暴力を振るったシーンがVTRに納められていたDFエブエにも何らかの処分がくだされるようだが、その線審はDFエブエとFWアデバヨールを間違えて退場処分にしたとの憶測も流れている。
なお、両チームは3月14日までに異議申し立てを行なうことができる。
- 2007 年 3 月 2 日 -
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