新『エミレーツスタジアム』、ベルカンプの引退試合に行ってきた!
Bergkamp Testimonial
現地時間22日、アーセナルに11年間在籍した元オランダ代表FW、デニス・ベルカンプの引退試合が、新本拠地『エミレーツスタジアム』のこけら落としとして行われました。
その新『エミレーツスタジアム』に足を運んできました!
一週間ほど続いたロンドンの猛暑。 しかし、残念ながら試合開始直前から小雨が降りしきり、ベルカンプの11年間の活躍を惜しむように、雨が寂しい演出となってしまいました。
さて、新エミレーツスタジアムは旧『ハイバリースタジアム』から徒歩10分くらいに位置します。
所在地は地下鉄アーセナル駅と地下鉄ホロウェイロード駅の中間。
写真をご覧頂いてお分かりのように、超近代的スタジアムです。
ホロウェイロード側の入口付近には奇麗なボックスオフィスと奇麗なグッズショップ。 多くのサポーターはすでに
新ユニフォームもゲットしていました。
階段を上がってみると、ゲートの出入り口付近もたっぷりとスペースを授けられていて、広々としています。 日本でいう『埼玉スタジアム』のような感じです。
また、たいていのスタジアムはゲートの中に入ってしまうと、特にすることもなく、小さい売店などがあって、ビールを買う人、飲む人でごったがいしていますが、ここはさすが近代スタジアム。
中にはカフェがあり、レストランがあり、スペースもたっぷり。
早めにゲートに入った人々も、ガラス張り窓側のスペースで外を眺めながら、コーヒーを飲んじゃったりしていました!!
イギリスも変わりましたねぇー。もう、あのスタジアムのうさん臭さと、暴力的なイメージは、このスタジアムからは微塵も感じませんでした。
でも、昔からの年配のサポーターはこれをどう感じているのでしょうかね?? 気になるところです。
そんなアーセナルの新本拠地。いかがでしたか?
えっ!? 試合のレポートは?って??
ごめんなさい。チケットは入手できませんでした。
試合の方は、前半はアーセナル対アヤックスの現役チームが対戦。
後半は両チームのOB同士の対戦となりました。 アーセナルにはシーマン、ピレス、ヴィエラ、キーオン、イアン・ライト、オーフェルマウス、パーラー、プティ、エドゥー、カヌーなどの懐かしい面々が顔を揃えれば、
アヤックスにはファン・デル・サール、デ・ブール兄弟、ダービッツ、ライカールト、ファン・バステン、そして59歳ヨハン・クライフが登場。
結果はアンリとカヌーのゴールでアーセナルが2−1で勝利を収めました。
ちなみに、旧『ハイバリースタジアム』もまだ姿を残してます。 地元住民、アーセナル側の配慮もあり、旧スタジアムは古い外観だけを残して、マンションになります。
そして、あの奇麗な芝生のピッチも公園として残ります。
これが『古き良き
ものを再利用する』という英国人の良き発想ですね。
みなさんもこれを機に100年の歴史を持つ『ハイバリーマンション』に引っ越してみては?
PS;本気でお考えの方には、詳しい資料をお送りいたします。 編集部までメールでご連絡ください。
(注)写真をクリックして頂くと、大きなサイズでご覧頂けます。
- 2006 年 7 月 23 日 -
- Category : 写真, 観戦記 -
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