ニューキャッスル、MFエムレの人種差別発言問題は”シロ”!
Emre cleared of FA racism charge
FAはニューキャッスルに所属するトルコ代表MF、エムレ(26)が12月16日に行なわれたワットフォード戦と、同30日のエバートン戦で相手黒人選手に対して人種差別的な発言があったとして調査を進めていたが、有力な証拠は見つからず、処分を課さないことを発表した。
FAの発表では、
「この問題に関して、該当者と思われる人物から事情聴取を行ない、審議の結果、エムレに処分を課すには値しないと判断した」とコメントしている。
当初の報道によると、エムレはワットフォードのMFアリ・バングラに対して試合中に悪質な人種差別的発言、または侮辱的な暴言があったとされていた。
また、エムレは昨年末にもエバートン戦でGKハワードとDFレスコットに人種差別的な発言をしたと言われ、続くボルトン戦でもFWディウフに対して同様の発言をおこなったと問題視されていた。
エムレの代理人を務めるブラット氏は、
「エムレは人種差別をするような人間ではない。新聞で(彼が言ったと)騒がれているような言葉を使ったことは一度もない」とこれらの報道を否定している。
- 2007 年 3 月 20 日 -
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