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FIFA、ブラッター会長が2018年イングランドW杯招致に苦言!?

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Blatter knocks England 2018 hopes
 2018年のW杯招致に向けて英国政府も一丸となっているイングランドだが、現在ロンドン入りしているFIFAのブラッター会長が2018年のヨーロッパ開催の可能性は低いと話している。

 ブラッター会長は、

 「大会組織では大陸ごとのローテーション開催を基本方針としている」

 「もし、アメリカが開催に名乗りを上げれば、次はアジアに行くことになる」

 「しかし、もしヨーロッパ開催の時期が来たとしたら、イングランドは大きなチェンスを得るだろう。現在のヨーロッパでは技術的にも、安全性にも、施設の面でも最も優れている」とコメントしている。

 2010年W杯は南アフリカで行なわれるが、続く14年大会は南米で行なわれることがほぼ確定している。

 ローテーション通りに進めば18年大会は北アメリカとなるが、アメリカ大会は94年に行なわれたばかりのため、2018年はアジア開催になる可能性も高い。

 18年大会には、すでに中国とオーストラリアも大会招致に名乗りを挙げている。

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