イングランド’66の英雄、ボール氏が永眠
World Cup winner Ball dies at 61
現地時間25日未明、1966年のW杯・イングランド大会を制した英雄の1人、アラン・ボール氏が心臓発作により急死した。 享年61歳。
ボール氏の息子、ジミー氏は、
「私と父は昨晩のユナイテッド戦の後に電話で話したんだ。その時の父はしっかりしていたよ。その時の我々はポール・スコールズのパスについて談笑していたんだよ」
「その後、未明に電話が鳴った。それはとても信じがたいことだった。とても悲しいよ」と語っている。
今現在でも英国民の心に深く刻まれている66年大会。 当時のメンバーの中で最年少だったMFボール氏は、決勝戦の西ドイツ戦でゴールを決め、4−2の勝利に貢献するなど、代表では72試合に出場した。
現役時代はブラックプールでキャリアをスタートさせ、その後エバートン、アーセナル、サウサンプトンで活躍し、最後はアメリカへと渡った。
2002年にはエリザベス女王から大英帝国勲章(MBE)を授かっていた。
- 2007 年 4 月 26 日 -
- Category : イングランド代表 -
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