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マンC、トッテナムのFWミド獲得はPM11:30にドタキャンされていた!?

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City miss out on Mido
 現地時間31日11時30分、マンチェスター・シティーと基本合意に達していたトッテナムのエジプト代表FWミド(23)が、移籍市場が閉鎖する30分前に契約を解除していたことがわかった。

 マンCのピアース監督は、

 「我々はすでにミドの移籍交渉で基本合意に達しており、31日に午後5時から11時までは、彼はほぼ我々の選手だった」

 「労働許可証なども全て両クラブ間で整理されていたし、我々のメディカルスタッフがアーセナルのミレニアム・スタジアムで試合が終わるのを待機していたんだ」

 当日トッテナムはアーセナルとカーリング杯準決勝を戦っており、試合が延長戦にもつれ込んだために試合が終了したのは午後11時だった。

 続けてピアース監督は、

 「電話が鳴ったのはPM11:30だった。そして、トッテナムはいきなりこの移籍を断ってきた。我々は青ざめたよ」

 「トッテナム側からは『マーティン・ヨル監督の決断だった』と聞いている。しかし、彼はただの監督にしか過ぎない、彼が選手の給料を支払っているわけではないんだしね」

 「我々のファンはとてもガッカリしていることだろう。私も同じだ」と落胆している。

 ミドはローマからの期限付きレンタル移籍で1年半をトッテナムで過ごし、今シーズン開幕時に晴れてトッテナムに加入したが、今季先発出場を果たしたのはわずか5試合のみだった。

 しかし、その日のカーリング杯準決勝では後半途中出場を果たすと、試合残り5分前に貴重な同点ゴールを決めた。

 もし、このゴールがなかったら・・・

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