アーセナル、経営陣に亀裂?ディーン副会長が電撃辞任!
DEIN LEAVES ARSENAL POST
売却問題に揺れるアーセナルのデイビット・ディーン副会長が、クラブの経営方針をめぐり他の役員(大株主)と対立し『他の者とは和解できない』という理由で現地時間18日、電撃辞任した。
アーセナルはプレミアリーグのトップ4(マンU、チェルシー、リバプール)の中でも英国人オーナーがクラブを所有してい唯一のチーム。
しかし、ここ最近ではNFLのセントルイス・ラムズのオーナーを務めるアメリカ人大富豪、スタン・クロエンケ氏が株を徐々に買い上げ、クロエンケ氏は『買収するつもりはない』と話しながらも、ここ数ヶ月ですでに10%以上の株を取得している。
これに対してアーセナルのヒル・ウッド会長は、大株主達と話し合い、一時的にこれ以上の株を売却しないことで合意。 しかし、株の14.5%を取得するディーン副会長はその決定に不快感を示し、今回の電撃辞任に至った。
また、ディーン氏は欧州のトップクラブから形成されるG14の会長も務めている。
- 2007 年 4 月 20 日 -
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