UEFA、マッカーシーへの人種差別問題で相手選手を出場停止処分に!
Mijailovic ban for McCarthy abuse
UEFAは19日に行われたUefa杯のビスワ・クラクフ戦でブラックバーンの南アフリカ代表FW、ベニー・マッカーシー(28)が、相手選手のセルビア人DFニコラ・ミヤイロビッチから人種差別的な罵倒を受けたとして、ミヤイロビッチに同大会の5試合出場停止処分を科すと発表した。
ブラックバーンは公式HP上で、
「第一に、UEFAが今回の件を重要な訴えとして迅速に対処してくれたことに感謝したい」
「次に、今回の対応でUEFAが人種差別撲滅に向けて強硬な姿勢で取り組んでいることがわかった」
「5試合の出場停止処分というのはとても厳しい裁定であるし、我々は今回の処分に納得している」とコメントしている。
UEFAは現地時間27日にミヤイロビッチを呼び出し、事情聴取を行ない、ミヤイロビッチが非を認めたために今回の処分か下された。
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- 2006 年 10 月 27 日 -
- Category : チャンピオンズリーグ -
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- 2 Comments
こんな事があったのですか、人種差別をなくすためにも厳しく処分して欲しい。
>クラウチさん、
今回の件ではUEFAによって厳しい処分が下されたようですね。
このような問題はフットボール界だけでなく、全世界から早くなくなって欲しいものですね!