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UEFA、マンUのギグスの決勝ゴールを認める!

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Lille face Uefa behaviour charge
 20日に行われたチャンピオンズリーグのリール対マンチェスター・ユナイテッド戦で、リールが決勝点となったマンUのFWギグスのゴール取り消しを求め、UEFAに対して再試合を求めていた件で、UEFAはリール側の主張を却下し、逆に主審を取り囲んで不適切な発言があったとして、処分を検討していることがわかった。

 UEFAのスポークスマンは、

 「主審からの報告書、VTR、競技規則などから協議した結果、UEFAはリールの訴えを拒否する判断を下した。技術的な問題は何も見つからなかった」とコメントしている。

 これにより、ギグスのゴールは正式に認められ、再試合を行なう可能性はなくなった。

 試合は後半38分、ゴール中央でFKのチャンスを得たマンUが、相手GKが味方選手に壁の位置を指示している最中にギグスが誰もいないゴール右隅にボールを流し入れ、それが決勝点となったことが問題となっていた。

 このゴールを不服としたリールの選手は主審に詰め寄り激しく抗議し、試合再開後にはゲームをボイコットする姿勢をみせる一幕もあった。

 しかし、試合後のギグス本人のインタビューによれば、ルーニーがボールをセットする際に、主審から「笛で壁を後ろに下げるか?」と聞かれ、ギグスは「いいえ」と答えたとしている。

 そのシーンはVTRでも確認することができ、主審はギグスに対して話しかけたあとに、返事を確認し、笛を吹かずに2、3歩後ろに下がっている。

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