チェルシーのアブラモビッチ会長、これからは節約経営!?
Roman: The wallet’s closed
チェルシーのロマン・アブラモビッチ会長(40)がクラブに対して、彼の資金に頼らないでこれからはクラブ経営しないと駄目だ、とコメントしたことを英大衆紙『Sun』が伝えた。
彼はこれからも会長職を続ける考えだが、先週月曜日に行われた会合でクラブの首脳陣にその意思を伝えたと言われている。
アブラモビッチ会長は就任以来過去4年間で膨大な資金を武器に、たくさんのスター選手を獲得をしてきていたが、ついにそのスタイルを変えるつもりだ。
現にチームのスター選手フランク・ランパードと主将ジョン・テリーの契約更新が金銭面で折り合いがつかず難航していると報じられており。 ランパードの獲得には現にユベントスが興味を示しているようだが、まだ正式なオファーはどこのチームからも届いていないもよう。
今後のチェルシーはどこのクラブとも同じように資金を制限して使い、会長の資金を頼らないでクラブを経営していく方針を発表している。
その第一弾としてチェルシーは、先日レディングからMFスティーブ・シドウェル(24)を移籍金ゼロで獲得し、他には今季でバイエルン・ミュンヘンから契約が切れるペルー代表FWクラウディオ・ピサロの獲得に動いていると言われる。 そしてPSVにレンタル移籍中のブラジル人DFアレックスが7月に戻ってくることも濃厚とみられている。
過去4年で約600億円を使った浪費家アブラモビッチはもういない、果たして本当にこれからは節約できるのだろうか?
Written by motoG
- 2007 年 5 月 29 日 -
- Category : 移籍情報 -
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