ボルトン、会長がFWアネルカの放出を否定
Bolton rule out Anelka transfer
マンチェスター・ユナイテッドが獲得に興味を示していると報じられていたフランス代表FWニコラス・アネルカ(28)だが、ボルトンのフィル・ガートサイド会長がそれらの噂を否定している。
カードサイド会長は、
「サミー・リー新監督はクラブの底上げを考えている。そのため、我々はチームの主力を売ることは全く考えていない」
「なお、マンUの最高経営責任者デイビッド・ジル氏と話しをする機会があったが、彼はニコラス・アネルカには興味がないと認めた」とコメントしている。
アネルカはパリ・サンジェルマンでプロデビューを果たし、10代のうちにアーセナルへ加入。 フランス王立フットボール・アカデミーで一緒だった同年代のアンリやトレゼゲなどと共に頭角を現したが、私生活での素行の悪さなどがたびたび問題となり、その後の高額な移籍金でレアル・マドリーに加入したものの、そこでもトラブルメーカーぶり発揮し、再びPSG、リバプール、マンC、フェネルバチェなどのクラブを点々と渡り歩き、今季開幕時にフェネルバチェから移籍金18億円でボルトンに加入した。
しかし、そのボルトンでは再び輝きを放ち、昨シーズンは11ゴールを挙げ、代表監督などとの確執から長年遠ざかっていたフランス代表にも復帰を果たしている。
なお、アネルカの獲得には他にもバルセロナやニューカッスルが興味を示している。
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