CL、リールがマンUのチケット偽造疑惑を主張!?
Uefa launches Man Utd crush probe
20日に行われたチャンピオンズリーグのリール対マンチェスター・ユナイテッド戦で、マンUサポーターがスタジアム内で騒ぎを起こした事件で、スタジアムの安全基準が問われているリール側が、マンUのチケット配布に不適切があったと反論している。
リール側は、
「我々はマンUにアウェー分のチケットを数週間前に送った。それは通常通りだ」
「しかし、マンUはそのチケットを試合の1ヶ月前にサポーターに配布している。このことがチケットの不正利用を安易にさせてしまった」と主張。
現地警察の調べによると、試合当日は約1500枚のチケットが出回っていたとされている。
これに対してマンU側は、
「我々はサポーターに対して11日前に書留郵便にてチケットを郵送し、ボックスオフィスでは2月1日からチケットを手渡していた」
「オールド・トラッフォードでのホームゲームであれば、通常は試合の6週間前にチケットを郵送している。これまでにそれで問題は起こったことない」とリール側の言い分を否定している。
当日は敵地に乗り込んだマンUサポーターが試合中にスタジアム内の鉄さくを乗り越えるなどの騒ぎを起こし、機動隊が催涙ガスを観客に向けて発砲する騒ぎがあった。
その催涙弾により騒ぎは沈静化したが、観客2名が負傷して病院に運ばれるなど、スタジアム内には一時緊張感が走った。
マンUのGKファンデルサールも催涙ガスの影響によって視界がぼやけていたと試合後に語っている。
現地警察は目撃者などの情報により、容疑者の割り出しに務めており、この件に関してはUEFAも捜査に乗り出す姿勢をみせている。
また、マンU側も捜査に対して全面的に協力する姿勢をみせている。
- 2007 年 2 月 24 日 -
- Category : ヨーロッパリーグ -
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