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UEFA、リール&マンUに罰金処分!

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Lille and Man Utd fined by Uefa 
 UEFAは2月20日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦の、リール対マンチェスター・ユナイテッド戦の第1戦で起きた騒動に対して、リール側に約1000万円、マンU側に約150万円の罰金処分を課すことを発表した。

 問題となったのは、リールのホームで行なわれた第1戦の後半38分、ゴール中央でFKのチャンスを得たマンUが、相手GKが味方選手に壁の位置を指示している最中にギグスが誰もいないゴール右隅にボールを流し入れ、それが決勝点となったことから始まった。

 このゴールを不服としたリールの選手は主審に詰め寄り激しく抗議し、試合再開後にはゲームをボイコットする姿勢をみせる一幕があり、それに加え、当日のスタジアムの安全面でも問題があったことが、今回の処分の対象となっている。

 また、試合後にリールはゴール取り消しを求め、 UEFAに対して再審議を求めていたが、その件ではUEFAは2度目に渡りそれらの訴えを却下し、マンUのゴールの正当性を認めた。

 その際にUEFAのスポークスマンは、

 「主審からの報告書、VTR、競技規則などから協議した結果、UEFAはリールの訴えを拒否する判断を下した。技術的な問題は何も見つからなかった。よって、マンUの1−0勝利は変わらない」とコメントしていた。

 一方で、マンU側にはその試合でサポーターが試合戦後とスタジアム内で騒動を起こし、それらのことが処分の対象へと繋がった。

 両クラブはこれらの処分に対して、3日以内に異議申し立てを行なうことができる。

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