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チェルシー、PSVにレンタル中のDFアレックスが今季絶望か！？

Alex blow for PSV
　今シーズン終了までの期限付きレンタル移籍でPSV
（オランダ）でプレーしているチェルシーのブラジル代表DF、アレックス（２５）が１１日に行なわれたエクセシオール戦でハムストリングを痛め、今季残りの試合を欠場する可能性がでてきた。

　PSVのクーマン監督は、

　「彼はプレーを望んでいたようだが、肉離れを起こしたように感じたようだ」

　「詳しいことが分かるまではもう少し時間が必要だが、厳しい状況だろう」

　「我々としては、彼がもう一度今シーズン中にプレーできたら、ラッキーだと思うしかないね」とコメントしている。

　また、すでに２年半をPSVで過ごしているアレックスは先日、

　「私は今はPSVの選手であるが、所有権はチェルシーにあることは知っている」

　「もしチェルシーのような偉大なクラブでプレーできることになったら、素晴らしいだろうね」

　「それは私の夢だよ」

　「これまではビザの問題があったからね。PSVでプレーせざるを得なかったんだ」と来季はチェルシーでプレーしたいという願望を語っている。

　アレックスは２００４年にサントス（ブラジル）からチェルシーに加入したが、当時は代表経験がないために英国の労働許可書が発行されず、過去２シーズンは期限付きレンタル移籍でPSVでプレーしている。

　また、アレックスは７日に行なわれたチャンピオンシップのアーセナル戦でオウンゴールと決勝ゴールを決めて、アーセナルを決勝トーナメント１回戦敗退へと追いやった。

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