フラム、コールマン監督を解任!
Coleman sacked as Fulham manager
今季あと5節を残して降格の危機にある15位のフラムは、10年間クラブに在籍したクリス・コールマン監督(37/ウェールズ人)を解任したと発表した。 後任には現在北アイルランド代表で監督を務めるローリー・サンチェス氏(48)の就任が濃厚とみられている。
フラムは公式発表で、
「コールマン監督は10年間でクラブに素晴らしい功績を残してくれた」
「今後は暫定的にアシスタントコーチのスティーブ・キーン氏がチームを統率し、その後は北アイルランド代表の監督を務めるローリー・サンチェス氏の招聘に関してアイルランド・フットボール協会と合意に達している。彼が今季残りの5試合で指揮を執る予定である」と声明を発表している。
元ウェールズ代表であるコールマンは選手として1997年にブラックバーンから移籍金4億円でフラムに加入して活躍していたが、31歳の時に交通事故に遭い引退を決意。 そして同時期に、前任のジャン・ティガナ監督の解任を受けて監督業に転身し、プレミアリーグのお荷物と言われ続けたクラブをリーグ中堅クラブまで引き上げることに成功。 ここ最近では母国ウェールズ代表監督候補にも名を挙げられ、青年監督として高い評価を受けている。
- 2007 年 4 月 11 日 -
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