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ボビー・ロブソン氏が試合観戦中に倒れる!

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Sir Bobby Robson taken to hospital
 元イングランド代表監督でもあり現在はイプスウィッチ(2部)の会長を務める、サー・ボビー・ロブソン氏(73)が、そのイプスウィッチの開幕戦を観戦中に体調を崩し、救急車で病院に運ばれた。

 今夏にイプスウィッチの会長に就任したロブソン氏は、この日も試合前にピッチ姿を現し、サポーターの声援に応えたが、その後、キックオフ10分後に急に体調不良を訴え、病院へ運ばれた。

 現在、ロブソン氏の容態は安定を取り戻してると医師団が発表している。

 ロブソン氏は今年5月に肺の腫瘍摘出手術を受けたばかりだった。

 ロブソン氏はイプスウィッチで13年間監督を務め、その後、FCポルト、バルセロナ、ニューカッスルなどでも監督を務めた。 イングランド代表監督としても8年間の任期を務め、エリザベス女王から『Sir』(サー)の称号を授与されている。

 なお、現在のチェルシーのモウリーニョ監督は、ロブソン氏がバルセロナで指揮を執っていた時にアシスタントコーチとして雇われていた。 その時にモウリーニョ監督は戦術眼と英語(?)を学んだと話している。

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