アストンビラ、FWサットンが視覚障害により現役引退!
Eye injury forces Sutton to quit
アストンヴィラの元イングランド代表FWクリス・サットン(34)が引退を表明した。 昨年12月23日に行われたマンU戦の後半で転倒した際に脳しんとうを起こしたサットンは、それ以降視覚障害に悩まされ、結局、その怪我が完治がしないため引退となった。
サットンの代理人トニー・マクギル氏は、
「サットンとは水曜日に話したが、目の怪我が完治しないため引退を決意したと言っていた」とコメントしている。
サットンは1991年にノーウィッチでキャリアをスタート、1997年の対カメルーン戦でのイングランド代表キャップ1を持つ。
サットンはDFとしてキャリアをスタートしたが、FWにコンバートされ、それが成功。 1994年にはその当時イングランドで最高の移籍金8億円でブラックバーンに移籍し、プレミアリーグ制覇に貢献している。 サットンは他にもチェルシー、セルティック、バーミンガムでもプレーした経歴を持つが、2006年10月にアストンビラに移籍していた。
マクギル氏は続けて、
「もし、彼の怪我が回復していたら、もう1年ヴィラでプレーしていただろう。しかし、サットン自身がここで無理をしたら将来的に怪我が悪化する可能性もあったため引退を決意した。すごく悲しい事だけれどね」とコメントした。
サットンは1999年にチェルシーへ移籍、わずか1ゴールしか挙げられずにセルティックへ移籍、3度のリーグ制覇、2度のスコッティッシュカップ、1度のリーグカップ制覇に貢献した。 2003年にはUEFAカップ決勝にも出場し、2004年にはスコットランドリーグ年間最優秀選手に選ばれている。
Written by motoG
- 2007 年 7 月 6 日 -
- Category : 怪我人情報, 移籍情報 -
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