FIFAもアーセナルの不正疑惑は『シロ』と発表!
Fifa clears Arsenal after probe
FIFAは、先日FAが発表した声明と同じく、2001年にアーセナルが業務提携を結んでいるベフェーレンに対して2億円前後の不正な金銭を渡し、クラブの運営をコントロールしていたという疑惑について、調査の結果、明確な証拠が無かったしてアーセナルの潔白を証明した。
問題となっていたのは、アーセナルがベフェーレンに貸したという約2億円の用途は不明で、ベルギーのトンネル建設会社を経由してマネーローダリングを行った後に、ベフェーレンに振り込まれたという疑いがもたれていた。
ベフェーレンはその資金を受け取った時期に、多くのベルギー人のユース選手を放出し、コートジボアールを中心にアフリカ出身の若い選手を大量に獲得しているのも疑問のひとつになっていた。
現在アーセナルでプレーしているDF、エマニエル・エボエがその中の1人である可能性も高いと報じられていた。
アーセナル側は金銭のローン(貸し出し)は認め、クラブのコントロールはなかったとコメントしていた。
もしも、この件でアーセナルに不正が発覚した場合、巨額の罰金か来季のチャンピオンズリーグ出場権の取り消しの処分がFIFAから科せられる可能性もあったが、今回のFAとFIFAの声明により最悪の事態は免れたもよう。
- 2006 年 6 月 30 日 -
- Category : 未分類 -
- Tags :
- 0 Comments