プレミアリーグ、放映権バブル絶頂期へ!
Premiership in new £625m TV deal
プレミアリーグ協会は、海外208の国と地域に向けて来季から3シーズンのテレビ放映権料を約1億5000億円で販売したと発表した。
それらの金額は現在の契約の約2倍に相当し、英国内、インターネット関連への放映権も含めると、総額約6500億円以上の収入になるとみられている。
まさにバブル全盛期を迎えたプレミアリーグだが、この放映収入の大幅な増加により分配金も増え、来季優勝チームは50億円増の約120億円、最下位のチームでも約62億円を手にすることになる。
ちなみに、昨季優勝のチェルシーの優勝賞金は約70億円であったことから、桁違いの増加率と言えるだろう。
しかし、各クラブの収入の増加により、選手年俸や移籍金の高騰などが財政難のクラブをよりいっそう締め付け、下部リーグのクラブとの差を大幅に広げてしまうことも懸念されている。
バブル全盛期のあとには、バブル崩壊もあることを忘れてはならない。
- 2007 年 1 月 20 日 -
- Category : コラム -
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